哲学関連書籍

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利他とは何か

伊藤亜紗 編 中島岳志・若松英輔・国分功一郎・磯部憲一郎 始めに 「コロナ」と「利他」(パンデミックを乗り越えるための利他主義) 他者のために生きる 第1章、制御できないものに開かれた「余白」 伊藤亜紗(美学者) 第2章、「贈与」:他力の根...
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生命とは何か

ポール・ナース 著 常に無秩序や混沌へと向かってゆく森羅万象の中で生き物たちがどうやってこんなにも見事な秩序と均一性を保っていられるのか。シュレデインガーによれば、遺伝を理解することが鍵だと考えたのだ。生命体がどう機能するかを定義する「統一...
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人間以後の哲学

「人新世を生きる」 篠原雅武 著 はじめに 人間から遠のく世界・人間不在の世界に向かう、自然な秩序からも区別される 人為的秩序そのものから遠のくだけでなくそのコントロールを外れてしまうものへと変容しつつあるのを目の当たりにしている。(脆くて...
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哲学と宗教(全史)

出口治明 著 はじめに~なぜ今、哲学と宗教なのか 今、哲学と宗教を学ぶ理由 《昔から、人間が繰り返してきた問い》 テロの横行、難民問題さらにインターネット社会の到来がもたらした他者への誹謗中傷が、人間に対する偏見と憎悪を増幅させている。又、...
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牧口常三郎箴言集

辻武寿 編 1979年6/15  ・法華経の結経「仏説観普賢菩薩行法経」。”若し懺悔せんと欲せば、端座して実相を思え”   御本尊の前で自分の信心を見つめ生活を反省する事で、 ~ 常に唱題に励み、悪因を断ち   広宣流布に邁進すること。  ...
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牧口常三郎の「人生地理学」を読む

村尾行一 著 *人生地理学とは ・人間と自然との関係、平和と民主主義、人間同士の関係、地理学と云う枠に収まりきらない世界観の書物なり。 ・照葉樹林文化論から資本論までの領域に至る。 ・牧口先生と知識人との関係において、志賀重昴(国粋主義者)...
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牧口常三郎の獄中闘争

1,910年[明治43年]大逆事件(24名死刑)天皇暗殺計画容疑、社会主義運動の取り締まりのための特別高等課の設置 1,925年(大正14年)治安維持法の制定1941年改定、思想、宗教弾圧 1,935年(昭和10年)大本教、天理教(脱税容疑...
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牧口常三郎の価値論を読む

古川敦 著 教育革命から宗教革命 第一節「教育のための社会」を目指して 子供たちが幸福を掴むことが出来るように。 教師に笑顔がなく、慈愛もなければ子供たちが可哀そうではないか。 遺産は相続することが出来るが、幸福は相続することはできない。ノ...
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定本 「想像の共同体」

《ナショナリズムの起源と流行》 ベネディクト・アンダーソン著 (序文) ナショナリズム発祥の地、南北アメリカについて(クレオールの先駆者たち) 西ヨーロッパと新世界に関わるナショナリズム 帝国主義列強国(英、仏、オランダ、ポルトガル、スペイ...
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嫌われる勇気

岸見一郎;古賀史健 著 *“問題は能力ではなく、勇気なのだ”! ・原因論を目的論へと転換。~(アドラーの心理学) どうすればよい対人関係を築けるかを知らないと、他の人の期待を満たそうとしたり、他の人を傷つけまいとして主張したいことがあっても...